中山獣医科病院ブログ

2015年10月30日 金曜日

猛毒キノコ「カエンタケ」 奈良で大量発生

 
産経新聞 提供 今年8月、生駒山山麓で見つかったカエンタケ
(奈良きのこの会提供)

秋は毒キノコによる食中毒被害がでるシーズンです。最近、奈良では、少しの量でも口にすれば生命にかかわる猛毒キノコ「カエンタケ」が大量発生しているのが確認されています。

カエンタケの被害
カエンタケ(写真)はニクザキン科のキノコで、長さは3〜15cmぐらい。折れて染み出た汁が皮膚に付着すれば皮膚炎を起こし、口にしてしまった場合、すぐに悪寒や嘔吐(おうと)、手足のしびれなどを発症します。数日後には消化器障害や神経障害を引き起こし、死に至ることもあると言われています。

近年になって、このカエンタケが、奈良県内で大量発生しているのが確認されています。昨年秋には、生駒山山麓(同県生駒市)で100本以上、奈良市の若草山の頂上付近でも1本が確認されました。
生駒山山麓では、今年7月にもカエンタケの発生が確認され、9月には、春日山原始林(奈良市)の遊歩道付近でも、約30本が発生しているのが発見されました。
幸いこれまでカエンタケによる人や動物の被害は確認されていないということですが、散歩中に動物が踏むなどした場合やそれをなめた場合は中毒を起こす危険があるのでくれぐれも注意してください。
                                                                                                                    
                                                                                                                                               「MNSニュース2015.10.30」

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2015年10月17日 土曜日

祝!ノーベル医学・生理学賞受賞、大村 智先生

ノーベル医学・生理学賞を受賞された大村 智博士が発見された「イベルメクチン」という抗生剤は、犬の「フィラリア症」予防に画期的な効果があり,人の熱帯病の駆逐に貢献された事ばかりが報道されていますが、実は犬、牛、豚などの家畜の寄生虫の駆除に絶大な効果が認められ応用されています。

犬の寿命が10年延びたのは大村博士のおかげなのです。私は、40数年前から犬猫の獣医師として仕事してまいりましたが、
当時の犬の寿命は、5-6年でほとんどがフィラリア症で亡くなっていました。喀血したりお腹に水がたまったり苦しんで亡くなっていきました。

手術で心臓や肺動脈に住み着いているフィラリアの虫体を取り出したりしました。1993年4月から犬用のフィラリア予防・治療薬「カルドメックチュアブル」(イベルメクチンが主成分)が発売され急速に普及し、「フィラリア症」に罹る犬は減少しました。
さらに嬉しいことに、大村智博士は、私(会長)の出身大学の教授なのです。当院の小関清人先生も北里大学出身です。本当に嬉しく思います。

北里研究所と北里大学は、世界的な細菌学者・北里柴三郎博士(1853-1931)に由来します。北里先生は「日本の細菌学の父」と呼ばれ、第1回ノーベル医学生理学賞の候補だったが、受賞を逃しました。大村先生の今回の受賞で、1世紀越しの悲願が果たされたと言ってよいでしょう。

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2015年10月14日 水曜日

愛犬との老いじたく、はじめませんか

                                                                             

 先着50名様ですのでお早く電話してください。







 

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