中山獣医科病院ブログ

2016年9月18日 日曜日

私どもの研究が専門誌に掲載されました


研究内容は、犬の椎間板ヘルニアの治療に使用するステロイドホルモン剤の効果について研究したものです。
ステロイドホルモン剤は、長い間神経の病気に効果があると使用されてきましたが、我々はそのことに疑問を持ち
当院で手術した犬を回顧的に分析しました。
その結果、ステロイドホルモン剤は脊髄の浮腫を押さえることが判明しました。しかし、治療効果は認められなかったということが分かりました。
これらの結果は、初めて示されたものです。
また、大変光栄なことに、我々の論文の中に示した、脊髄造影レントゲン写真とグラフが表紙に使用されました。
このことは、この専門誌に掲載された論文の中で最もインパクトのある論文ということになり、大変嬉しく思います。

雑誌名:Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers : HUSCAP

Japanese Journal of Veterinary Research 64(3): 191-196, 2016

表題:Methylprednisolone sodium succinate reduces spinal cord swelling but does not affect recovery of dogs with surgically treated thoracolumbar intervertebral disk herniation


筆者:Hidetaka Nishida1, 2), Hiroshi Tanaka1), Masahiko Kitamura1), Toshio Inaba2) and Masanari Nakayama1,*)

1) Nakayama Veterinary Hospital, 6-1 Minamifukuro, Nara, Nara, 630-8342
2) Department of Advanced Pathobiology, Graduate School of Life and Environmental Sciences, Osaka Prefecture University, 1-58 Rinku Ourai Kita, Izumisano, Osaka, 598-8531, Japan

Received for publication, July 23, 2015; accepted, April 20, 2016

http://hdl.handle.net/2115/62763





投稿者 中山獣医科病院

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