中山獣医科病院ブログ

2016年5月22日 日曜日

動物医療発明研究会の総会に参加しました



1991年から続いているこの研究会は、開業獣医師が中心となって、獣医診療の全てにおいて、
アイデア、工夫、発見などを共有、発表しています。
会場は、東京、渋谷にある獣医学関係の出版社、インターズーの社屋をお借りしました。
日曜日にも関わらず出社していただき有難うございました。

20数名の参加者で、私は研究会の副会長として1時間ほど講義しました。鼻専門に住み着くダニのお話、
輪ゴムでイボを取る方法、骨折した骨の形状に合わせてプレートを自作する方法などです。
話題が奈良公園のシカについて出ましたので、その糞の処理はどうしているのか?という疑問が出ました。
鹿の糞は、年間300トン以上排泄されます。これは、自然観察家の谷幸三先生が調べました。私の古くからの友人です。
人間が掃除しているわけではありません。食糞性コガネムシが食べているのです。日本には150種類の食糞性コガネムシがいて、奈良公園には50種類います。
彼らが土に穴を掘って、糞を取り込み食べて、卵を産みます。ハエのウジ虫も食べてしまうので公園にはハエはほとんど見かけないのです。
その他、会員から色んなアイデアが紹介され熱気にあふれた会でした。

総会、講義の後、皆で食事会にでかけました。
その後、東京で開業されている、小暮規夫先生からジャズ・パブに行こうと誘われ、浅草へ行きました。
小暮先生は二代目会長です。80歳を超えておられますが現役で、とてもお元気です。約40年お付き合いを頂いています。
獣医学博士、獣医学術功労賞受賞など素晴らしい経歴をお持ちです。
生演奏を聴きながら、ウイスキーを飲んでいると、小暮先生が「あそこに元ちゃんが来てるよ」と言われ、見てみると腕を組んで熱心にジャズを聴いておられます。
元ちゃんとは、東京で3病院を経営しておられる、加藤元先生のことです。
この先生も80歳を超えておられますが、年に3ヶ月はアメリカに行くという行動派です。
約40年お付き合いを頂いています。
公益社団法人日本動物病院協会、創設会長、コロラド州立獣医科大学客員教授など勤めておられる、重鎮です。
三人で親しくお酒を飲みかわし素晴らしい時間でした。




投稿者 中山獣医科病院

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